☆12月26日☆
今年も残りわずかになってまいりました。
黒豆を煮ました。
と言ってもお正月の準備ではありません。
私の場合黒豆はおまけで
秋に黒米の糠で糸染めをして以来
黒豆の煮汁で絹糸を染めてみたいとずっと思っていたんです。
染料は黒豆の煮汁、媒染剤は漬物用の焼きみょうばんですから
お隣で黒豆をことこと煮ながらの作業です。
師走の夕暮れ時、なんだかほんわか幸せな気分のひと時でした。
☆12月8日☆
柿渋の刺し子模様の経糸、緯糸のバランスがどうもよくないので
織った部分を少し取り外して様子を見てみました。
やっぱりよくないから少し手直しいないと・・・
え〜ん!
そうは言っても切り取った布を無駄にするなんてもったいないので
こんな文庫本カバーを作ってみました。
転んでもただでは起きませんぞ〜。
☆12月1日☆
家に遊びに来てくださった友人が
我が家の柿渋の座布団をすっかり気に入ってくださり
こんなのが欲しい!と
リクエストをくださいました。
半年ほど前に柿渋で染めて
そのままお日様に当てながら放っておいた糸が
程よい色具合になっていたので
早速取り掛かることにしました。
我が家の座布団は
柿渋の色そのままのきわめてシンプルなものなのですが、
これは少々色気を出して白で刺し子の模様を入れてみたものです。
言葉でお話しただけでは具体的なイメージは分かりにくいと思ったので
柿渋色の地織りだけのものとか、もっと簡単な刺し子模様とか、
いろいろ作って実際に見ていただいて
好きなものを選んでいただこうかなと思っています。
な〜んて言いながら新しい織り模様を愉しんでいます。
☆11月11日☆
この不思議なフォルムの織物なんだか分かりますか?
三重織に少し手を加えてみたものです。
ちょっと色っぽくありませんか?
これはただのサンプルですが
これをもっと発展させていったら
間仕切りとかオブジェのようなものもできそうですね。
織物って知れば知るほど奥が深い。
知れば知るほど試してみたいことが増えてくる。
どうしよう。
☆11月7日☆
色糸いろいろのショールが出来上がりました。
色の配置のバランスを考えたり、
糸の残量を気にしたりしながら織っていったら
なんだかいつの間にか織りあがってしまったという感じです。
たのしかった〜!
遠目にはただの平織りに見えますが
実はこれかなり凝った織りなんですよ。
おかげで軽〜く仕上がりました。
これは病み付きになりそうです。
☆11月4日
草木で染めるとまったく同じ色は二度とできません。
なにか作品を作ったあとには
少しづつ違う色が少しづつ残ることになります。
残り糸の整理もかねてショールを織ってみることにしました。
どんな風に仕上がるかちょっと楽しみです。
☆10月30日☆
おもしろい織りができるとすぐに
「ねえ、見て見て!」と書きたくなるのですが
たまには不本意なものをお見せします。
変化二重織りをもう少し複雑にして二枚の布をからみあったように
模様をもっとダイナミックに浮き上がらせるようにと
・・・織ったつもりだったのですが・・・
これでは普通のモヘアの平織りにしか見えませんね。
穴がたくさん開いているので手触りは軽いし
結構かわいいとは思うのですが、
狙いはおおはずれです。
何事もやりすぎはダメ!ということでしょうか?
それともこの織りに対する理解が足りない?
いずれにしてもかなしぃ〜!
☆10月9日☆
久しぶりに新しいページを作りました。
その名も組織織りの部屋です。
御用とお急ぎでない方はお立ち寄りください。
☆10月7日☆
秋は自然物から恵みをいただく染織愛好家にとっては忙しい季節です。
クサギの実も色づきました。
ススキに栗、小鮒草・・・染料になる草木が野山に目に付くようになると
なんだかそわそわ腰が落ち着きません。
そんなにたくさん染めたり織ったりできないのは分かっているのに、
そこここに顔を出す魅力的な植物に気がそそられます。
次に織るのは風にそよぐ空色のショール?
う〜ん!どうでしょうか?
☆10月2日☆
特駒のショールです。
風にそよぐ感じ・・・あんまり出てませんね・・
薄くて軽くてしかも存在感のある布って難しい!
でも挑戦のしがいのあるテーマです。
黒米、ロートン織り
☆9月29日☆
とにかく薄くて軽い布を織りたくて
特駒でショールを織り上げました。
次はまたピーニャ糸の挑戦しようかな?
なんて思っています。
読んでくださってありがとう。