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コンプレックス
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「無意識」を語るには、「コンプレックス」から語り始めればわかりやすいと思います。
コンプレックスという用語を現在の意味で最初に用いたのがユングだそうです。すごい!
「感情によって色づけられたコンプレックス」と呼んでいた。この言葉は、説明なしでも、ものすごく理解しやすい言葉だと思います。
@連想実験
連想実験とは、ある刺激語を言い、そのあとに連想される単語を、相手に言ってもらう。刺激語を言ったあと、相手が、連想される単語を言うまでの時間を記録する。
その時間が、遅い場合、知的能力の問題ではなく、情的な影響があると判断するのである。要は、連想される単語を答えるのに長時間かかった場合、相手の人が、精神的に何か問題があるんだろうな(嫌なイメージとか)と類推していく
のだそうだ。ユングが作った連想検査の刺激語は、100語ある。「頭」「緑」「水」………この反応時間を測定する簡単な方法である。
この測定をすることで、なんだか、心理学者に一歩近づいたような、錯覚さえ覚える。
Aコンプレックス
コンプレックスは自我の統合性を乱し、障害を生じさせるもの。………つづく
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