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今まで間違っていたような気がする
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今まで間違っていたような気がする。
今まで、夢を見たらそれに出てくる表面的な「画像」「図形」「型」等を取り上げて、「それは、精神状態が○○である」というふうに、
「何 イコール 何」という合理的に数式に当てはめ、処理していた。しかしこれは、非常に短絡過ぎるということが、心理学入門を読み進めていくうちに
わかってきた。
その夢に出てくる「画像」「図形」「型」等も重要だが、それを夢の中で表現させた、「自分自身の精神状態」「過去の経験」
「意識の中の自分」「無意識の中の自分」等々 いろいろな要素が問題になってくる。
それも、いろいろな組み合わせで、絡み合いながら、表現されるそうである。
ということは、夢を記録すると同時に、「自分自身の精神状態」や「過去の経験」の関連性を含めて記録しないと、真の夢の
メッセージを受け取ることができないということである。従いまして、今までやってきた、「夢+解説のリンク」形式は、
とりあえず、やめにしまして、もっと、本質的なメッセージを読むには、どうしたらよいかを考えて行きたいと思います。
まず、
私が考える、第一のポイントは、次の3つの状態であるとあると思う。
@意識:これは、通常の意識のある、要するに普通の状態。
A個人的無意識:意識が特別に回避・抑圧し、それが何らかの形で痕跡となった内容。無理矢理忘れようとして、意識からは外れたんだけど、無意識の中に取り残されたようなイメージ。
B普遍的無意識:人類・動物に共通的で普遍的な内容。誰でも持っている共通の無意識の概念のようなもの。神話やおとぎ話、夢、精神病者の妄想、未開時の心性などに共通に認められる。
要するに、ポイントは、「無意識」なんですよね。
まあ、そんなわけで、無意識について、いろいろ書いてみたいと思います。
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